みかんうどん

藤岡ゼミと早和果樹園が共同開発した「みかんうどん」が早和果樹園のオンラインショップで好評発売中です!

この商品は「株式会社 早和果樹園」という和歌山県有田市でみかん生産・加工・販売の6次産業を行なっておられる企業から「みかんを加工した際に残ってしまうみかんの皮を大量消費できる方法を提案して欲しい」という課題を頂いたことがきっかけで、みかんの皮を大量消費出来るような商品の開発を目指して活動してきました!

この活動で私達が商品化を目指して取り組んできたものはみかんの皮を粉末にして生地に練り込んで製麺した「みかんうどん」で、商品名は「ねりこみかんうどん」と名付けました!

とにかく珍しい物が作りたいという事で私達が聞いた事の無かったみかんと麺を組み合わせようと思い、麺はみかんの風味が生かせそうな「うどん」に着目して、まず手打ちでうどんの試作から始めましたが、うどんの生地にどれだけの割合のみかんの粉末を入れたらよいのかなどが分からず、本当に上手く出来るのか不安を感じながらの試作作りとなりました!

しかし試作した手打ちのみかんうどんを食べてみると私達の思い描いていた通りのみかんの風味が効いた美味しいうどんになっており、これは絶対に商品にしたいと強く感じました!

そしてこのみかんうどんを商品として製麺してもらうためにいくつもの製麺所に連絡を取ったのですが、学生だからなどといった理由で断られ、中々協力して頂ける製麺所が見つからなかった中で「やくの麺業株式会社」という兵庫県の製麺所さんが私達のお話してを聞いて頂き、実際にみかんうどんを製麺所で作って頂く事が出来ました!

袋に入れられパッケージされたみかんうどんが完成した時は本当に嬉しかったです!

また「みかんうどん」の商品企画を行う上で商品を販売するためのターゲットの設定からコアベネフィットや流通チャネルといった商品として形にして販売するまでのプロセスを自分達で考えていったのですが、決めること全てにデータに基づく根拠付けを行うことに苦労しました。

しかしこのような商品を一から考えて形にしていくことを実際に体験できたのは私達にとって貴重な経験となりました!

このうどんは、みかんの風味が爽やかに香る一品となっています!

藤岡ゼミの参加する様々なイベントで販売していますので、ぜひ一度ご賞味ください!!

龍谷大学 経営学部 藤岡ゼミ

ゼミの活動状況を随時更新していきます! 現在ぶどう山椒の発祥地有田川町と”ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト”の活動中!!

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